見せ場の見つけ方

昨晩からBBCでベン・ウィショーのドラマが始った。相手役はロモーラ・ガライ。50年代のテレビ界を舞台に、ジャーナリスト役のウィショーが殺人事件に首をつっこむことから、いろいろ起こるらしい。ガライはウィショーの仕事仲間役。これから恋愛模様になるのかな?

両方とも上手い役者さんだけど、ウィショーは個性でもある腺病質な雰囲気で役が限られてしまうし、ガライはぽってりしてるのとタレ目でスウィートすぎるのが損してる。ぽってり具合ではアビー・コーニッシュも近いけど、目元がキリッとしてるからシリアスな役もはまって有利。

今回、ウィショーはシャープなジャーナリストの感じだし、ガライも50年代のクラシックなスーツが甘さを中和してグッド、ドラマもなかなかスタイリッシュで展開が楽しみ。

公式サイトBBC – BBC Two Programmes – The Hour

宣伝もいっぱい流してたBBC一押しドラマのようだけど、昨日はやっぱり、ルパート・マードックのNOTW盗聴事件答弁に話題集中。昼過ぎからで、職場のパソコンで見てた人が多かったらしく、パソコン回線に支障が出たオフィスもあったようだ。

答弁自体は、予想通り上手くかわすものだったけど、見せ場になったのがマードック夫人。シェービング・フォームのパイ皿をルパートにぶつけようとした男を殴りつつ取り押さえたウェンディー、右フックが決まったとか言われて、ちょっとした人気者に。

ルパートのすぐ後ろに目を引くピンクのジャケットで座ってて、派手な中国系か日系秘書?と思ってたのがウェンディーだった。夫の半分位の年齢。中国でいろいろしきってるビジネスウーマンらしい。

犯人の男は売れないコメディアンだそうだけど、マードック一家の好感度をあげる結果になって大失敗。だいたい、パイや卵をぶつけるのが効果的なのは、威風堂々の相手に限る。メディア王たって、80歳の小柄なおじいさんだから、クリームまみれにされても、可哀想に見えて同情票集めるだけ。哀れなコメディアン、ここでも良い筋立てが書けなかったのね。

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