2011年6月 のアーカイブ

垢抜けてた男性ヴォーカルに微妙

グラストンベリー、パオロ・ヌティーニ見逃して、ググッたら、ちゃんとBBCサイトに映像が残ってた。ヘッドライナー(昨日のブログに記載)それぞれはしっかり見たけど、そのほかの中継は見たり、見なかったりだったから、ありがたい。エルボウあたりは見てたけど、おお、レディオヘッドも登場してたのか。

ヌティーニは、久々の個性派男性ヴォーカリストとして注目してた人。イギリス、女性ヴォーカルはエイミー・ワインハウスとかダフィーとか面白い人が出てきてるけど、男性はあんまりいないなあというとこに出てきて期待大、と言いつつ、それほど熱心に追ってもなくて、最近は見てなかった。

久々に見たら、垢抜けてた。イギリスの場合、見なくなったからと言って売れてないんじゃなく、世界展開になってて、本国での露出が減っただけだったりする。ヌティーニ、どこで展開してるか知らないけど、少なくともお金かけてもらってる感じだ。

ちょっとアイドル入ってるヘアスタイルにスッキリしたシャツ姿で普通にハンサムになってる。若いのにジジムサイ歌声というアンバランスとあいまって、顔立ちはけっこう可愛いのに中途半端な長髪によれっとした普段着みたいなアンバランスが良かったのに。残念。

グラストンベリーではジェイ・Zが目をつけたとニュースになってた。ジェイ・Zプロデュースでドカンと売れたりしなきゃいいなあなんてことをうっすら願ってしまう。ハリウッド入りしたマイケル・ファスベンダーやアンドリュー・ガーフィールド、イギリスのテレビであまり見なくなったけど、映画界だけでなく音楽界でもそうなるんだろうか。応援したいような、足引っ張りたいような微妙な気分。

BBCの映像BBC iPlayer – Glastonbury: 2011: Paolo Nutini & Friendly Fires

ノエル正解だった?

週末はBBCのグラストンベリー中継鑑賞。

最終日のヘッドライナー、ビヨンセは力の入ったステージだったけど、作りこまれ方が、やっぱりグラストンベリーにビヨンセ?の感じ。

そう言わせまじというようにローレン・ラヴィーンが「ラスベガス風だけど~」と始めて、一気にほめまくった解説がすごかった。相方の男の人(名前知らない)も思わず笑うくらいの勢い。きっと、ラヴィーンも、そう思った人が多かったんじゃないかと考えての援護射撃でしょう。

2008年のジェイ・Zの時点で、グラストンベリーにアメリカのラッパー?みたいなこと言ってたノエルは正解だったのかも。ジェイ・Zがなきゃ、ビヨンセもなかったろうから。

やっぱり、一昨年のように再結成ブラーで盛り上がるみたいな方がグラストンベリーの感じだ。

今年のヘッドライナー中では、1日目のU2より、2日目のコールドプレイが昔の名曲たっぷりで満足。でも、コールドプレイは昔の名曲たって、たかだか数年前だけど、U2はもう20数年前とかになっちゃうからな。本人達も飽きて、アレンジ入れたり、新しい曲を多くしたステージにしたくなる?

ところでコールドプレイのステージの時、下でグウィネス・パルトローやビヨンセ、ジェイ・Zが見てたのはわかるとして、サイモン・ペグもいた。なぜ?と調べたら、クリスと仲良しだって。お互いの子どもの名付け親までしてるんだそう。あの素っ頓狂で可愛い名前アップルはペグがつけたのか。ちょっと尊敬。

怪優+ブッカー賞

テレビ放映のDisgrace鑑賞。

ノーベル文学賞を受賞している南アフリカの作家ジョン・マックスウェル・クッツェーの同名小説の映画化。映画は日本未公開でも、本の方は恥辱というタイトルで出ているようだ。クッツェーは、これで2度目のブッカー賞も受賞している。

主演のジョン・マルコビッチ、怪優の面目躍如。職権乱用気味に女学生と関係を結び、セクハラで大学を追われる教授役で、スケベ、インテリ、娘を思う父というのを、矛盾することなく見せている。

いや、もともと矛盾するような要素でもないか。この教授はちょっと極端とは言え、いいところと悪いところが、まだらにあるのが、普通の人だろうから、それがちゃんとうまく描けた本と演技というべきか。

アパルトヘイト撤廃まもない頃の南アフリカで娘が営む農園に身を寄せる間に、娘の身に起こった事件と、娘を救えなかった自分から、大学で加害者だった自分をより深く自覚する主人公。

娘の件で加害者となるのが現地の若い少年達という設定で、南アフリカでは反発もあったらしいが、1人の人の中に善悪混ぜ込んで見せたように、黒人を悪、白人を善とするような単純な描き方もしていない。西洋的な論理からは考えられないような、道義的にはとんでもないけど実際的ではある解決策を受け入れる娘と、それに反発する主人公という結末も、南アフリカで生きることを考えさせられる。混沌の象徴としての南アフリカと見れば、何も南アフリカに限ったことではなく、ただ、生きることを、としてもいいかもしれない。娘と父の最後の何気ない場面もしみる。

公式サイトBac Films

BBCケネディづくし

一昨日から、BBCでアメリカ製ドラマThe Kennedysが始った。

昨日もBBCでは、ケネディ家のホーム・ビデオをつないだドキュメンタリーに、カルチャー・ショーでのケネディ特集、ドラマの再放送と夜はケネディづくし。

ドキュメンタリーは時間軸にそって組み立ててあって、これからドラマがどう進むかもわかって、よけい楽しみ。うまいダイジェスト版みたい。

兄が死んだら、その弟が大統領を目指し、次には、その子らに期待がかかる。ほとんど王位継承みたいなことになってる。ケネディ家って、そうだったのか。

日本でもケネディ家の人々として放映されるそう。波乱万丈ファミリードラマとして、お勧めです。

イギリスの公式サイトThe Kennedys – TV Shows on History

ウルヴァリンなスペイシー

何度見ても、同じ箇所で同じように驚いてしまう映画がある。

見ざる聞かざる目撃者のケヴィン・スペイシーがそう。

ジーン・ワイルダー(半引退状態)とリチャード・プライアー(故人)が主演なのが一昔前の雰囲気を漂わせてるとこへ、今とほとんど変わらないスペイシー登場。

1989年製作だから、そこまで大昔でもないけど、何度見ても、スペイシーの登場で、古い時代から、いきなり現代に引き戻されたみたいにオオッとなってしまう。

よく見るとスペイシーもお肌のハリとか、さすがに今とは違うけど。映画自体はけっこう笑えるコメディです。

こないだ見たのはテレビだったけど、スペイシー登場でウルヴァリンを連想しちゃったのは、前日にX-MEN:ファースト・ジェネレーションを見てたから。

だって、パトリック・スチュワートがジェームズ・マカヴォイで、イアン・マッケランがマイケル・ファスベンダーだったという有り得ないくらい昔の話なのに、そのまんまのヒュー・ジャックマン・ウルヴァリンが出てきて、ちょっと混乱。そうかウルヴァリンって年をとらないミュータントだったのか。ミュータント界には疎いんです。

自殺ドキュメンタリー

昨晩、BBCで自殺幇助に関するドキュメンタリーを見た。不治の病のイギリスの老紳士が、スイスの専門クリニックを訪れ、安楽死の望みを果たす。

放映前から人が死ぬ場面を流すことの是非が問われていたものだが、センセーショナルにあおることも、センチメンタルに流れることもなく、優れたドキュメンタリーになっていた。

プレゼンターが作家テリー・プラチェットで、よかった。自身もアルツハイマーで、イギリスでも自殺幇助を認めるよう運動しているプラチェットからは、自分のこととして向き合っているのが、何も言わずともわかる。人の死んでいく場面が流されるドキュメンタリー、少しでも野次馬的な雰囲気が漂ったら、アウトだったろう。

今日は、ニュースからワイドショーのような番組まで、さまざまに取り上げられていた。皆が考える火付け役になったという意味でも、いい番組だったと思う。

それにしても、プラチェットは、アルツハイマーのどの段階か知らないけど、全然シャープ。こういう人だから、ボケていくのは、いっそう、こたえるだろうなあ。

期待のイギリス勢

昨晩、X-MEN:ファースト・ジェネレーションを見てきた。

トレーラーを見た時には地味な印象を受けて、どうかな?と思ったけど、いやー面白かった。

マイケル・ファスベンダーとか、マシュー・ヴォーンとか、イギリスで今、勢いにのってる人たちが、キャスト、スタッフにたくさんいて、それぞれ持ち味発揮してる。

これまでに取材したことのある人中心に、今度のロンドン発俳優・映画情報で書く予定です。今、My son, my son, what have ye doneが掲載中で、次回は127時間を予告済みなので、たぶん、その次あたり。よろしくです。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

カテゴリー

2011年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

アーカイブ