2011年5月 のアーカイブ

BAFTA

昨日はBAFTAのテレビ部門の発表・授賞式。

現代にシャーロック・ホームズをもってきたドラマシャーロック。期待してたベネディクト・カンバーバッチは主演賞を逃した。マーティン・フリーマンは助演賞、番組自体もドラマ賞獲得したけど。フリーマンは、オフィス銀河ヒッチハイク・ガイドでも見せてた引き気味の演技が、ワトソン役でも効いてる。

カンバーバッチは、テレビのドキュメンタリー/ドラマでゴッホ役を見て以来、注目してる演技派。ちゃんと今の時代の人に見せつつ、ホームズらしさも失っていないのは、脚本も上手いんだろうけど、カンバーバッチの演技力もあると思う。

BAFTAテレビ部門では、数年前に、やはり期待して見てたジェームズ・マカヴォイがシェイムレスでノミネートされながらも逃してる。テレビ部門だから、映画で活躍しそうな人は除外してる?なーんてことはないか。

ちなみに、昨日はコナン・ドイルのお誕生日。1899年5月22日生まれだったそう。カンバーバッチも受賞して、3冠なら、もっと盛り上がったろうに、そういう演出はしないのね。

テロリスト

Children of The Revolution/チルドレン・オブ・ザ・レボリューション

イースト・エンド映画祭5月2日上映

バーダー・マインホフ・グループのリーダー、ウルリカ・マインホフと、日本赤軍のリーダー、重信房子のドキュメンタリー。2人の娘が主な対象なので、タイトルの革命の子どもというのはそのままの意味のようだ。Tレックスの同名の曲、使われてるかな?とも思ったけど、それもなし。マイケル・ムーアみたいにシリアスを面白く味付けじゃなく、シリアスをそのまま淡々と見せている。

ちょうど、その日の朝、ウサマ・ビン・ラディンが殺されたというニュース。

アメリカのストリートで歓声を上げる人の映像に、ちょっと薄気味悪さを感じた。「血に飢えた人たち」と嫌悪感をこめて形容したイギリス人もいたけど、アメリカでも同様に思った人もいたそうなので、少し安心。

一面だけ見てはいけないのは何事もそうだけど、そういう意味では、このドキュメンタリーも、2人の女性テロリストを、娘のベティナ、メイから語らせているので、違う顔も見えて面白かった。

一面というより表面的にしか知らなかったし。日本赤軍は、リアルタイムでニュースを見てた事件の断片をうっすら記憶してる程度だし、マインホフはバーダー・マインホフ 理想の果てにで知ったくらいだもの。重信メイが日本でニュース・キャスターしてたというのも知らなかった。日本では有名でしょうか?初めて見たけど、美人なのにも驚いた。

上映後、観客の質問に答えてたシェーン・オサリバン監督もお初にお目にかかった。イースト・エンドが本拠地らしいから、この映画祭ともなじみがあるのかも。ロバート・ケネディのドキュメンタリーも作ってた人のようだ。歴史的事件を別の角度から見るのが得意らしい。

革命の子どもたちとして、2014年7月5日公開(2014年3月29日追記)


アンドレア・アーノルド1作目

Red Road/レッド・ロード

イースト・エンド映画祭5月1日上映

2009年に見た中でいい映画と言えば、真っ先に思い浮かぶのがアンドレア・アーノルド長編監督映画第2作目のFish Tank。掘り出し物と思っていたら、それよりも高く評価する人もいた1作目。何時かは見なきゃと思ってた、何時かが来たわけです。

パワフルということではフィッシュ~以上かも。主演ケイト・ディッキーは、いつも細い体で力強い演技を見せてくれる。監視カメラの映像をチェックする仕事中、一生忘れないだろうという男が映像の一つに映し出され…という展開がスリリング。フィッシュ~より登場人物の年齢層が高く、生活感もにじみ出たベッド・シーンが生々しい。

公式サイトRED ROAD – Verve Pictures

*上記サイトがリンク切れとなっていましたので、こちらでどうぞ。Red Road on Myspace Films – New Films & Documentaries(2012年6月11日追記)

Fish Tankは日本ではシネマフィル・イマジカでフィシュタンク~ミア、15歳の物語として放映されたらしい。DVDも発売されるといいな。主演のケイティ・ジャーヴィスはじめ、ハリー・トレッダウェイとか若くてきれいな人も出てるし、マイケル・ファスベンダーもカリスマ全開だし、最初に見るとしたらフィッシュ~の方が入りやすいと思う。

公式サイトFISH TANK – IFC Entertainment

久々に、イギリス映画、イギリス俳優、イギリス監督でまとめられて、ちょっと満足。イギリスの映画 など というタイトルをつけたブログ、などネタの方が多くなるのも、なんだかねー。

個性派映画祭たち

昨日はSCI-FI-LONDONとイースト・エンド映画祭両方の最終日だった。

SCIは映画祭だけど、映画じゃないイベントのみの取材となった。珍しい映画祭かも。

面白かったリチャード・ワイズマン教授の講演、今時の教授は、こんなにエンターティナーなのかと驚いてたら、もとマジシャンだった…心理学とマジック、確かに関連あるかも。また新番組が始るらしい人気マジシャン、ダレン・ブラウンも心理学だって言ってるし。

イースト・エンド映画祭も、なかなか個性的だった。そちらは、また、のちほど、ぼちぼちあげていきます。


映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

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