アイリッシュといえば

アイリッシュといえば、こないだ、ブラディ・サンデーも 見た。

アイリッシュ役者と言えばこのお方ジェームズ・ネズビット主演で、実話を基にした社会派の秀作。2002年ベルリン映画祭金熊賞も獲得している。

若い俳優の方々の ローカルな感じもよかった。それが、一転して悲惨な結末になだれこんでいくのが、いっそう悲劇を際立たせる。デモ行進するアイルランドの市民に、英軍が発砲した事件、こんなに若い死傷者が多かったのか。映画を見るまで詳細も知らなかった。

その昔、東京でのコンサートでは、ボノの力の入った歌いっぷりも、あまりピンときてなかったU2のブラディ・サンデー、この映画のラストに流 れて、初めてしっくり聞けた。そりゃ力も入ろうってものよ。ろくにアイリッシュ史も知らず、東京で、うすらぼんやり聞いてしまって、すまんかった。無知は罪ね。

映画の後、調べたら、昨年、やっと公式な謝罪がされ、これから関係者が罰せられる可能性もあるということだ。1972年の事件は、まだ現在進行形だった。

0 フィードバック to “アイリッシュといえば”



  1. コメントする

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中




映画ニュース/インタビュー

シネマトゥデイに書いている映画ニュース/インタビューはYahoo Japanなどに配信されています。

カテゴリー

2011年2月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

アーカイブ


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。